チエモク株式会社では、2008年から毎年、下川町で植樹のお手伝いをさせて頂いております。お庭や公園木の植樹と違って、60年後に立派な木材になるよう育てるための木を植えます。今年も変わらずに開催できる運びとなりました。もしよろしければ皆さんもご一緒にいかがでしょうか。
★下川町で植樹体験をしよう!★
日時;2019年5月19日(日)
場所;上川郡下川町の山の中
土曜の夜は、町営の素敵なコテージに家族ごと貸切で泊まって、翌日本格的な植樹を体験します。
もちろん日曜のみ、植樹だけの参加もOKです!木の命のつながりを実感できる貴重な機会です。皆さん奮ってご参加ください。
■費用について
現地集合現地解散・植樹のみご参加の場合、参加費は無料です。
前日宿泊や交流会へご参加される方は下記の費用をご負担ください。
宿泊費 「森のなか よっくる」B棟1棟6,170円/泊(貸し布団代別途 1組¥ 700)
食事代(5/18夕食=交流会=BBQ大会) 大人1人¥ 2000 ※5/19の朝食は各自
五味温泉の日帰り入浴は 大人400円 子供200円
※コテージには、炊飯器、電子レンジ、各種うつわ、箸、スプーン等の炊事の道具が揃っています。
お米は一人1合を目安に持ち寄りでお願いします。
※コテージには、洗面所・お風呂完備ですがタオル・石鹸他洗面道具は全くありません。すべて持参でお願いいたします。
■スケジュール
●5月18日(土)
※1日目は基本フリーです。
19:00ごろ~交流会
↓「森のなか よっくる」A棟横のあずまやでBBQ
↓以降、各自部屋に戻って就寝
●5月19日(日)
9:30「よっくる」管理棟前集合
↓各自の車(人数により乗り合い)で移動
10:00 植樹開始
↓植樹がんばる
12:00 下川町内にて解散
※植樹体験の際のご注意※
★汚れてもよい服装で★
土の汚れや、草かぶれ、虫、日差し等に対策を
肌を出さない、シャカシャカしたナイロンの上下がおすすめです
長靴/カッパ/軍手/首に巻く手ぬぐい/虫除け/帽子
★山に入れる車かどうか★
林道は砂利の道です。車高の低い車は入れないこともあるので注意が必要です。
★お手洗いを済ませ、水筒を持って★
植樹に山に入ったら、トイレも水道もありません。
朝、出発の前には必ずお手洗いを済ませ、水筒にお水を入れて出かけましょう。
■お申込み・お問い合わせは
《(集合場所)チエモク株式会社》
〒063-0011 札幌市西区小別沢140番地
電話011-790-7012 FAX011-790-7013
info@chiemoku.co.jp
■下川町のこと
北海道上川郡下川町は、町の面積のうち90%が森林という林業の町です。
そして、国内でも数少ない「循環型森林経営」を成り立たせている町です。
毎年、森の一部を伐採し、使って、また同じ面積だけ植える、順繰りに木を使わせてもらいながら育て、森のお手入れをしていく、町の敷地でそうやって永遠に森林を保全しながら森の恵みを生み出しつづける取り組みをしています。
一方で、森林のお手入れを十分にするためには、森からの恵みを、できうる限り商品に変えて有効に活用し、次へつなげる資金に換えなければなりません。
材木としての利用はもちろん、製材のときゴミになってしまう葉っぱからは精油を、細い枝は炭に、炭を作る時の煙で薫煙、木酢液をと、切った後の木を一切無駄にしないように活用しています。 また、森林そのものの品質を高めることにも取り組んでおり、2003年には「FSC森林認証」を取得しました。国内11番目、北海道では初めてです。
■「木のいのちに感謝して、森に恩返しをしたい」
木工に携わる者として、地元北海道の森林を育てるお手伝いがしたい、そう思ったとき、下川町の取り組みを知りました。
チエモク株式会社(旧・空沼工房)では、「えこはしくん手作りお箸キット」の発売をきっかけに、2007年度分から、売上げの一部を下川町に寄付させて頂き、森林作りに使って頂いています。
また、チエモク製品には、すべて北海道産(下川町産含む)の木材を使用。
2008年から、年に一度、実際に下川町へ行き植樹のお手伝いにも参加してきました。
近年では、スタッフ家族や一般のお客様にも是非この取り組みを知ってほしいと、役場にご無理をお願いして、念願であった日曜日の植樹祭開催が実現、現在のチエモク植樹祭につながっています。
自身の手で植えた苗の一生を考えると、また新たな視点が生まれます。大変刺激的な経験になることと思います。皆さんも是非この活動に参加してみてください。
今後も、チエモクのものづくりが続いていく限り、この活動は続けて行きます。
できることからこつこつと、小さな活動ではありますが、少しずつ広げていけたらな、なんて夢も持っています。
みなさんにもこれをきっかけに、森のこと、ひとりひとりの身近な生活のことを考えてみて頂ければ、なによりの幸いです。
0コメント